—ごあいさつ—

近年、コミュニケーション力や非認知能力が注目されていますが、加速する少子化とコロナ禍を経て、異なる価値観を持つ他者と出会う機会や経験が、さらに少なくなっています。
他者と関わる経験によってもたらされるはずのコミュニケーションの力。
集団の中での役割と、それらに基づいて生成される自己肯定感や自己有用感。
最後まで諦めずにやり抜く力。
難しい状況にも適応し回復する“レジリエンス”と呼ばれる力。
こうした「非認知能力」に含まれる要素も、他者との関わりや集団の中での経験なくしては、育むことが難しいと感じています。
そのようなときだからこそ、演劇をはじめとする舞台芸術は、よりダイレクトに、社会に貢献できると考えています。
演劇には、そのプロセスにおいて【複数の他者が関わり、お互いの個性や意見の違いを尊重しながら、一人ひとりが異なる役割を担い、ひとつのものを創り上げる】ことを常に行ない継続してきた、という強みがあるからです。
変化していく時代や社会と共にあるために、私たちは、常に新鮮に自分たちの活動を見直し、古くなった視点・姿勢をアップデートしながら、これまで以上に社会のために貢献していきたいと考えています。
特定非営利活動法人PAVLIC 代表理事
田野邦彦

—PAVLIC (パブリック) のコミュニケーション推進事業—
プロの演劇人による演劇手法を取り入れた
「WS=ワークショップ」を全国の教育現場や職場、自治体で実施。
その他にも社会生活に必要な様々なコミュニケーション能力の育成に
「演劇×WS」によるアプローチで貢献しています。
PAVLICのワークショップ|ご依頼〜実施の流れ4ステップ!
お問い合わせ・ご相談
まずはお気軽にお問い合わせください!
ご希望のスケジュール、対象者、人数、目的、会場に合わせてワークショップのご相談に対応しております。
プログラム内容の作成
演劇界で活躍する様々な講師陣の中から最適な担当者を選定。
既存のプログラムはもちろん、ご希望や目的に合わせて内容を調整し、新しいプログラムを作ることも可能です。
会場下見・打ち合わせ
実施プログラムが決まったら、必要に応じて会場の下見やご担当者様と打ち合わせを実施。
細かい注意事項や当日の流れ、準備物などを確認します。
ワークショップの実施
ワークショップ当日は、講師陣が早めに会場入りして進行の最終確認!
プログラム実施後には、ワークショップ全体の振り返りを行うこともあります。